ぢーくじおんってどこですか?

昨日の日記の発言通り、AM神戸主催のスターチャイルドのイベントに行ってきた。

今回の目的は、奥井雅美10周年記念企画ユニットr.o.r/sと未だ拝んだことのないリビング林原めぐみ閣下。

出発は03:00。14:00開演のイベントに何故こんな時間に出なければいけなのかと疑問に思いつつ、ネオしまむー家を後にする。

途中、しまむー提供のCDにより、WRC状態になり、あり得ない速度で淡路島を駆け抜けるハメに。徳島市から1時間半は新記録ですよ?
高速使うのと同じぐらいとは、是れ如何に。
そんなこんなで、明石海峡大橋の袂で仮眠。

その後、8:00に会場入りし、整理券をもらったらしい。いや、着いた途端、エネルギー切れで寝てたもんで。

11:00から開場、ということでブロック別に並んでいたんだが、非常に不愉快な人外の行動に呆れるやら帰ろうかと思うやら。オタとか何とか言う前に、人間として扱えないから人権無いんだよ。

閑話休題

列は中央8列目ぐらい。最近は良い席が多い。ツアコン担当の番長に感謝。開始までの待ち時間(約2時間)の間にスタチャアニメとPVを上映してたのを見る。お世辞にも最近、アニメ見てないので「最近はこんなのやってんだ」と割と真剣に見てた。

が、理解不能なものというか付いていけないもの多数。特にエロゲからのアニメはちょっと自分には耐えられないと思ってしまった。
自分が歳を喰ったのか、それとも質が低下しているのかは解らないが、とりあえず嗜好以前の問題だった。

それはともかくとして、開演。

トップは長澤奈央。ハリケンブルーとかスペイン語講座の方。ハリケンブルーの印象が非常に強かったのだが、立派にアイドル×2してました。結局、5曲歌ったのだが、何時、曲が変わったのか解らないぐらい、平板な曲調。今後、大丈夫なのかと思ってしまった。まあアイドルとはそういうモノかも知れないが。

次は、can/goo
失礼ながら、全然知らない方々でした。が、体を張ったパフォーマンス(腹にマジックでラクガキ、しかもスタチャ万歳とかメンバーの一人が滋賀県出身なので地方ネタを繰り返す等)で盛り上げて頂いた。曲自体も1曲聞いた瞬間に「うん、帰りに買おう」と思ったぐらいの正統派ロック。やっとイベントに参加した気分になった。

満を持して、3番目にr.o.r/s
普段のライブと違う、まっくんのセクシー路線にかなり悩殺。
遅れて出て来た米倉千尋へのフォローも完璧。流石の一言。多くの詞は要らないでしょう。

4番目、angela
結論としては、今回最大の収穫にしてクラック。
もう、ソロライブと言っても過言では無いくらい、会場を支配していた。

最初から、「フィギィア持ってきたんですよ」と言いつつ、別会社のキャラ(某あずまんが大王)を取り出し、慌てて客席に放り投げ、「いや、こっちですよ」と取り出した後に「左手無くしたので、あとで届けてください」と発言。かなり好印象を与えた後、4曲披露し、ラストの「明日へのblliant road」に入る前に、振りを一緒にしてくださいと依頼。ノリもかなり良かったのでみんなで練習。

「じゃあ、アカペラで一緒にやりますよー」

咳払い×2。

「ろっこーおろーしにーさぁっそーとー…誰か止めてよ!!」

いや全く読めなかった。思わず大笑い。そして誰一人として止める訳もなく。

そして、掛け声も合わそうということになり、練習後。

「声が小さいので発声練習します」
「諸君(伏線)!」
「右手を上げて」
「拳を握って、そのまま胸の前に」

ジークジオン! ジークジオン! ジークジオン!」

奇襲二連発。読めるか。会場大爆笑&大合唱。

その後「このあとの人(堀江由衣説濃厚)にやれって命令されました。新人だから逆らえないんです!」等、新人ということを殊更に強調し、「次もアニメ曲歌いたい」と会社にプレッシャーを掛ける等、やりたい放題。
そして、「明日へのblliant road」。盛り上がらない訳もなく。
良い曲だとは聞いていたが、予想以上。アルバム出たら買うこと決定。

ラス前、堀江由衣。両翼の堀江ファン大狂乱。苦笑をもって見るしかなく。しかし、「ジークジオン×3」は、きっちりやった堀江嬢に拍手。あと、シャボン玉の演出は良かったと思う。野外ライブならではの演出だった。
最後「サクラサク」の1コーラス終了後、いきなり林原めぐみ乱入。共演か?と思わせた直後に、堀江嬢高速で撤収。
一同驚愕。堀江ファンの顔が見物だった(失敬)。

林原めぐみ。初めて生で聞いたのだが、上手いというか、風格すら感じた。実働1曲半だったのが残念だが、満足できた。

ラスト。出演者全員のコメント。なんと言っても堀江由衣

「ぢーくじおんってどこですかぁ?」

参った。縒りにも縒って「どこ」ときたか。
天才も天然には勝てないということを再認識。

最後は林原めぐみが司会者の口を封じる程のまとめで幕。
いろいろあったが、満足できるイベントでした。


追記…某関東在住プロプレイヤーを見かけた。確認したところ本物でした。