今日の終クロ
終わりのクロニクル 4(上) AHEADシリーズ (電撃文庫)
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 文庫
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取り敢えず、読了。
雑感など。ネタバレしまくってますので未読の方はご注意を。
今回の主役カップルがそのまんま、新伯林の犬猫コンビなのは吃驚。
科白の言い回しから何から同じ。
これを裏表紙のチャートの証明と取るか、ただのキャラの使い回しと取るかで評価が
変わってくる。
個人的にはこの点に関してはまだまだギミックが搭載されていると思っているけど。
川上節は今回も健在。疾走感と小ネタ満載でハートをがっちりキャッチ。
アメリカの正義という物について、良い表現をしているな、と感じた。
正に、キャプテンアメリカ。
というか今回はネタしか無いというかなんというか。
まさか、素晴らしきヒィッツカラルドのネタが出て来るとは。吃驚だ。
自分世代でジャイアントロボにやられた人間は多いだろうからなぁ。
というか、オドーとロジャーの関係は衝撃の人とイワンの関係に見えて困る。
ということは、一度、黒陽にやられたオドーが犬猫コンビと黒陽の最終決戦に華麗に
登場して格好良く死ぬ、ということか。
…ネタとして書いたつもりだったが、有り得そうで怖い。
今回も自動人形の方々は大活躍です。特にナチュラルに人をたたき落とすSfさんと三
十二丁拳銃ファンネルスタンド風の8号さん。三十二丁拳銃はビジュアル的にもかな
り格好良かった。
今回も「電撃初のR15指定?」とか思うような表現が多々あるので、そう言う意味で
は心配だ。いやまあ自分的には全然問題ないんだけどね。
…金髪巨乳手つかず外人よりも風見の方がまロいと思った自分は内角高めですか、そ
うですか。
話も加速度的に展開しているので来月の下巻が出る前に通しで読み直しますか。
今日はここまで
下手の考え休むに似たり、ということで一つ。