今日のネタバレとか色々。


ここ何日か前というか1週間ぐらいだけど、大手書評(感想)サイト様方のメタの中心はネタバレ。
まぁ、ほぼ収束してるっぽいので端から見ていた感じの事をつらつらと。
まずは発端。


http://www016.upp.so-net.ne.jp/satake/diary.htmlの12/18分。


直感的な感想としてはなんか中古ソフト業界とメーカーの一連の論争(法廷闘争含む)を思い出した。「古本屋より悪質」という記述で連想したのかも知れないが。

で、上記に対する各方面の反応。


2005-12-22
2005-12-18 - うさ道
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20051221/p2


代表的な所で。
というか(当たり前だが)批判的な論調が多い。
…なんか、まとめサイトみたいになってるけど流れを確認する為には必要だろう。


さらに、各所に対する発端の反応。


http://www016.upp.so-net.ne.jp/satake/diary.html12/21分。


というのが、今までの流れだろうか。

…まぁ、結論としては「個人の価値観を押しつける様な表現はどうか」「仮にもプロの作家が(作家としての)自分のサイトで立場使い分けるのは如何な物か」とかになるでしょうか。
幾らネタバレで購買意欲が(万が一)阻害されるとしても、読者(消費者)には選択の自由があるでしょう、と。
わざわざ、「ネタバレ注意」と注意を喚起してる所で「ネタバレ読んで面白さが減った!ネタバレ書くな!!」と言ったところで己が悪い、としか言い様が無いのではないか、と個人的には思う。
小説のネタバレにPL法の判例が適用されるのであればこの限りではないけども*1

商売的な側面から言えば極楽トンボさん@maijar.org - このウェブサイトは販売用です! - ラノベ リソースおよび情報の仰る通り、「本は読まれてナンボ」ということが真理だと思う。なので、己から自分の著作を手にとって貰う機会を減少させて、要するに自分で自分の首を絞めてるのではないだろうか。
取り敢えず、自分はこの方の著作を買うことは一切無いだろう。
著者が読者(客)に対してああいった感じで考えてる、と「ネタバレ」してる物を買う理由が何処にありますか。しかも「ネタバレ注意」とは書いていないし。


自分も「ネタバレ注意」という表現はよく使うが、良かれと思ってやってることなので継続して行きます。
「合言葉は自己責任」この言葉でこの論争は大体収まる様な気もします。

*1:PL法の判例が端から見ると可笑しいのと同じ様なことがこの流れにも言えるかも知れない