今日の川上稔氏関係或いは良い言葉が見つからないのこと。

連射王〈上〉

連射王〈下〉

読了。
…言葉にならない。
「あの頃」を思い出してしまった。喜怒哀楽善悪、その他諸々。
しかし、現在は現在。「あの頃」も含めて今の自分は存在している訳で。
だから、ラストの連射は今も続いているのだろう。そしてこれからもそれぞれのラスボスに向けて。

なんか気障なこと書いてるな。

閑話休題。

にしても、「川上稔による縦シュー概史解説」「STG用語解説」は面白い。
「縦シュー」の方はかなり真面目(失礼)に書いているが。「用語解説」はスラング解説というか精神論多いなぁこう見ると。
兎も角、STG入門書としても最適ではないだろうか。

以下、小ネタとか軽い感想関係。

・手紙の朗読が一番来る物があった。あれは反則。
・兎に角、読了後はPS引っ張りだしてサンダーフォースVを繰り返しプレイした。
・常人にはファーストプレイで最終面まで行ける人は稀少だと思います、川上氏。
・それとも自分がヌルいだけ？確かに縦シューはSTGの中では一番苦手*1だけど。
・大連射だけでなく、巴里重騎格ゲー*2もゲーム化希望。
・コウが持ってる家庭用ゲームはメガドラ、鉄さんに借りた次世代機はサターンか。正しい選択だ(偏見)。
・岩さんは良い。なんというかクリティカルな感じで。
・本当に氏の描く「カッコイイ女」に弱いな、俺。聖とかベレッタとか雪の字とか京とか風見とかアキラとか。
・章題元ネタの件。大体解ったけど「翼−戦」はWingwar*3かアレスの翼と思ってた…。B-wingなんて忘れてたわ…。
・しかし、東亜愛に満ちあふれた作品だ。達人王を実家で発掘しなければ。

以上、これぐらいで。キリが無い。
何はともあれ、色々な物をはっきり形にして貰った作品だと思う。
あの頃を経験した一人の人間として感謝を。

今日はここまで。
PSPにメガドラのエミュを入れるかどうか悩み始めた、ということで一つ。

*1:どちらかと言えば横シュー。更に言えば体感系が。

*2:赤獅子がライデンにしか見えないかも知れないが。そうか、システムはバーチャロンで良いんだ？気づかなかった。

*3:コレには思い入れが強いからか？冷静に考えれば縦シューじゃないのに。